保険会社の人が現場に駆けつけるのは現実的ではない

自動車保険では、保険会社にもよるんですが、事故した際は保険会社の人が駆けつけることをしていないところが多いようです。

その理由としては、駆けつけたとしても保険会社の人ができることがほとんどないことや、駆けつけようとしても、事故車が現場に留まれる時間が短いので、時間的に駆けつけることが難しい、というのが主な理由のようです。

その言い分はわからないでもないですが、どこか責任逃れのように少し感じてもいました。しかしこの前、実際に事故現場を目の当たりにして、保険会社の言い分も納得できました……。

そのとき、私は大きい道路沿いを歩いていました。すると「バーン!!」というもの凄い音が後ろから聞こえてまいりました。その音は瞬時に自動車事故だとわかる強烈で不気味な音でした。

軽自動車を運転しているおばさんが対向車線にはみ出してしまい、停車中のトラックに正面衝突していました。幸い、大きなケガはなかったようですが、ぶつけてしまったおばさんは放心状態でした。

そしてトラックの運転手のおじさんが警察に連絡をとって、すぐに警察が駆けつけました。それで、現場検証のようなことをやって、あとは跡形もなくスピーディに事故処理は終わりました。

あれじゃあ、やはり保険会社の人が駆けつけるのは無理だよなあ、と思いましたねえ。たまたま近いところであれば間に合うけど、そんな長時間現場検証をやってるわけではないですから。