自分の免許の色は知ってますか

みなさんは自分の免許証の色は自分で把握していますか?

というのも、自動車保険に加入する際は、
この免許証の色によって割引の可能性があるのです。

まあ、保険会社にもよるかと思いますが、
多くの保険会社ではたとえばゴールド免許だと
年間何パーセントかの割引にはなるはずですよ。
(最近は逆にこの割引を採用せずに、ブルーでもお得ですよっていう戦略で営業してるところもありますけどね)

ところで免許証の色って、どこを見て判断するかはご存知ですか?

よく「私の免許証の色は、白ですね」という人もいますが、
それは見たまんまでたしかにそうなんですが間違いなんですね。

免許の有効期限が書いてある帯の欄とでもいうのでしょうか、
そこの色によってグリーンとかブルーとかゴールドとか判断するわけなんです。

そしてその割引について注意点が少しあります。
それは保険会社にもよりますが、あくまで補償開始日時点での免許証の色が対象となる場合が多いようです。

つまり、ゴールド免許だったけれども、補償開始日前日に免許証を書き換えたらブルー免許になってしまった、とかいうのはゴールド免許割引の対象外となってしまいます。

そこで、ちょっとしたセコイ手口なんですが……。

といっても簡単ですが、要は、免許の書き換えを補償開始日以降に免許証の更新に行けば、補償開始日時点ではゴールド免許ですから、その割引が適用となるというものなんです。

年間で数パーセント程度といえども、少しでも節約したいですもんねえ。

運転者年齢条件って上限がない

自動車保険では、一部例外はありますが、加入するときに年齢条件の設定が必要です。一般的には20歳前後が一番保険料が高くなり、あとは30代に近付くにつれて安くなり、そしてまた40代以降はだんだんと高くなっていくようです。

そして、意外なことかもしれませんが、自動車保険は年齢制限の上限がないところがほとんどのようです。これは大丈夫なのでしょうか。

というのも、やはり高齢者になると運転がかなり危険だと思うんですよ。まあニュースとかでもご存知のとおり、高齢者がアクセルとブレーキを間違えて踏んでしまって、大きな事故につながったというケースもときおり起こっているようですよねえ。

だから、たとえば高齢者には自動車保険が加入できない、もしくはいくつかの条件を設けて、それをクリアしなければ加入できない、といったシステムも今後必要になってくるかもしれませんね。

そうすればさすがに自動車保険に加入できなければ運転自体もやめるでしょうからねえ。なんてったって高齢化社会になってきてますから、大事な問題になってくると思います。

まあ、ただもちろん高齢の方でも運転技術がすばらしい方もいらっしゃいますし、30代の方でも運転がまずい方もいらっしゃるので一概にはいえないんですけれどもねえ。

車両保険についてのオススメサイト

自分の車に対しての保険である車両保険。
この保険ってつけたいけど、保険料が高くて...って感じのものですね。

下記のサイトでは自動車保険の中でも車両保険にテーマを絞って解説されているので、車両保険を詳しく知りたい人や、付帯しようか迷っている人にとっては役に立つサイトだと思いますよ。

車両保険ガイド〜自動車保険への付帯を検討中の方へ〜
http://www.xn--eckp2gp44lp2brz6mxil.net/

ちなみに自動車保険のサイトをいろいろチェックすることをしているんですが、デタラメだったり、わかりにくかったり、言葉足らずだったりするサイトってかなり多いですね。

ホームページって誰でも作れるから、自動車保険みたいに専門的な知識が必要なものでも、素人が他のサイトの情報をアレンジして作ってたりするのが多いんです。

だけど、上記の車両保険のサイトはちゃんと自動車保険の業務を長年経験した人が書いているから信頼度の高い情報が得られます。ぜひチェックしてみてくださいね。

コールセンターの通話は録音されている

世の中を渡り歩いていくうえで、よく「言った言わない」ということが問題となることがあるかと思います。ことさらそれが大事な契約とかになると、大きくもめる原因になりますよね。

最近は、自動車保険の見積もりも電話のみでできるところも増えているようですが、あれこそ声のみでのやりとりが主なのでよりいっそう「言った言わない」という問題が発生しようですよね。

ところがその点は安心してもよさそうです。ほとんどの保険会社では、自動車保険の見積もりの際などの通話は録音されているようです。それなので、こういったケースは補償されるのか、などといったことでも「電話のときは補償されるといったのに、実際に事故になったら補償されないとはどういうことだ」という行き違いは起こりにくくなっているようですよ。

ただ、もちろん実際の事故は個別にケースバイケースとなる場合があるでしょうから、なによりも事故は起こさないにこしたことはないですね。あと、余談ですが、電話見積もりは録音されているので、たとえばイタズラ電話とかがあまりにもひどい場合は、その発信元を探し出されて、警察に訴えられることもあるとかないとか。

まあ、たしかにイタズラ電話は、場合によっては業務妨害になりかねないですからねえ。

万が一のために賠償保険は無制限

自分の趣味とかそういった単純に興味があるものであれば、細かいことまですすんで知ろうとするでしょうが、保険とかそういった類のものって、なかなか細かいところまで熟知しないままなんとなく加入している、というケースが多いと思います。

しかし、万が一、事故を起こしてしまった場合は、その「なんとなく」が命取りになり、人生に大きな悪影響を及ぼしかねないことだってあるかと思います。

たとえば、自動車保険の補償内容の一つである「対物賠償」についてです。この内容は字面からのみ意味を考えれば、相手側の物に対しての補償だなあということに気づくでしょう。

じゃあ、たとえばパチンコ屋とかにつっこんで損害を与えてしまった、という場合は、その建物の修理代だけ責任をとればいいかと思いがちですが、そうではないようです。

実際は、損害を与えてしまったことによってパチンコ屋が営業できなくなってしまったことの責任、つまり建物の修理代以外にも多くの費用がかかり、賠償金額は何億にもなることがあるようです。

なので、補償金額の設定は無制限のほうがいいでしょう。だって、仮に何億なんて請求されたりなんかしたら……その支払いのためだけに自分の一生を棒に振るし、親兄弟の一生も巻き込んでしまいますからねえ。

車両保険は地震はだいたい補償対象外

みなさんも大震災の被災状況はテレビや雑誌などで見た人が多いかと思いますが、やはり私が驚いたのは、ものすごい数の車が流されて使いものにならなくなっている、ということですねえ。

いかに地震というものが甚大な被害をもたらすかが痛いほど思いしらされた気がします。

そして、この地震で被害にあった車は車両保険では補償されるのでしょうか。一般的には、補償されない保険会社が圧倒的多数をしめると思います。

そこで大震災以降、地震に対しての商品を販売しだした保険会社もあるようですが、まだまだ全体のほんの一部だと思います。

では、どうして多数の保険会社では、地震に対しては補償しれくれないんでしょうねえ。

それは簡単にざっくりした言い方でいうと、あまりにも被害が大きすぎるので、それをすべて補償していたら保険会社の経営を圧迫する恐れがある、という事情があるようです。

やはり保険会社といえども、まっしぐらに利潤を追求するとまではいえませんが、ひとつの企業である以上、保険会社側にとって不利になる可能性があることはしたくないんでしょうね。

ちなみに保険会社によっては、契約期間中に起こしてしまった事故内容とか件数によっては、来年度の契約をしてくれないところもあるようです。まあ、そんなときはどこか他の保険会社では引き受けでくれるところがあると思うので、まったく加入できないということはないかと思いますが。

電話見積のときは注意が必要

自動車保険で見積もりする際、
いろいろな方法があると思います。

※実際に店舗を構えて保険を扱っている窓口に出向き、見積もりする。
※保険代理店担当者に自宅に来てもらって、見積もりをする。
※電話での見積もり方法やインターネットでの見積もりする。

最近では電話での見積もり方が人気のようですね。

やはり比較的自分の都合にあわせて
見積もりができるので支持されているのでしょうね。

ただ、この電話見積もり、
すこしだけ注意することがあるかと思います。

それは、補償開始日まで十分に余裕があればいいのですが、
そんな余裕がなくてもう補償開始日まで数日しかない、というときです。

そういった場合は、まあ保険会社にもよると思うのですが、
見積書や申込書を発送している期間がないために、
事前に保険料の支払いだけを先にして書類のやりとりはその後、
というケースになることが多いかと思います。

ということはつまり、補償内容や契約内容については
すべて電話でのやりとりのみとなるので、
いい間違いや聞き間違いなどには充分に注意したほうが
いいでしょうね。

通話場所がうるさかったり、あるいはオペレーターの人がかつ舌がわるかったりした場合などはそれこそ何度も聞き返したほうがいいでしょうね。